新選組誕生

10月 8th, 2013

今年は、新選組が結成されてからちょうど150年の節目にあたるのだが、世の中的にはそれほど盛り上がってはいなさそうだ。新選組人気のピークは、大河ドラマ放送時の2004年だったのかもしれない。

文久3年(1863年)春、庄内藩郷士の清河八郎にによって14代将軍家茂の上洛を警備する目的で浪士たちが集められ、「浪士組」が結成され京に上った。京に着くや、清河は浪士組を尊王攘夷の先鋒にすべく朝廷に建白書を提出、反発した幕臣たちは浪士組を江戸に連れ戻すことにした。

一方、近藤勇ら試衛館派と芹沢鴨ら水戸派は京に留まり、会津藩預かりとして「壬生浪士組」を結成し、京の市中警備にあたった。その年の8月、文久の政変、いわゆる八月十八日の政変が起き、壬生浪士組はその働きを認められ、会津より「新選組」の名前を拝命した。

旧暦の8月18日が、西暦の9月30日にあたるため、「新選組」が誕生したのは今の10月初旬、まさに今頃なのではないかと思う。その後、慶應4年(1868年)の戊辰戦争のさ中に局長の近藤勇が処刑され、翌明治2年(1869年)に副長の土方歳三が函館戦争で戦死するまで、約6年にわたって新選組の活躍は続く。



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