花子と関係のないアン
4月 7th, 2014
おそらく、朝ドラ『花子とアン』の放送開始に合わせたのだと思うが、今日からNHK BS プレミアムで世界名作劇場『赤毛のアン』の再放送が始まった。
監督に高畑勲、キャラクターデザインや作画監督に近藤喜文、場面設定や画面構成に宮崎駿(途中で降板)という、後のスタジオ・ジブリのメインスタッフが参加したあアニメである。
だが、Wikipediaで調べたところ、このアニメ版『赤毛のアン』は、制作当時、もっとも原書に忠実な完訳だったということで、神山妙子訳(旺文社文庫、新学社文庫)の『赤毛のアン』を底本としている。なんと、村岡花子とアニメ『赤毛のアン』の間には何ら関連性がないのだ。
だとすると、村岡花子が翻訳した『赤毛のアン』とは一体何なのかというと、日本で初めて翻訳された『赤毛のアン』なのだが、完訳ではなく所々省略されているとのことだ。ドラマでは、太平洋戦争の戦火の中、書きかけの『赤毛のアン』の原稿を持って逃げ惑う花子のシーンがあるが、その『赤毛のアン』が完訳ではなかったというのは少し拍子抜けである。
村岡花子に絡めるなら、『フランダースの犬』や『愛少女ポリアンナ物語』の再放送でもよかったんじゃないかという気もする。
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