愛車はテスタロッサ

4月 23rd, 2014

アウトラン3DS向けにセガの「3D アウトラン」が配信されたのでさっそく購入した。1986年に稼働したアーケードゲームだ。

内容は、フェラーリ・テスタロッサをモチーフにした車を駆って、制限時間内にゴールを目指すというもの。途中でコースが枝分かれし、5つのゴールがある。それまでの車を題材にしたゲームが、他の車を追い抜いて一着でゴールすることを目的にしたレースゲームだったのに対し、「アウトラン」は制限時間内にチェックポイントを通過しながらゴールしさえすれば良いという、ドライビングゲームだった。

特筆すべきはBGMで、ゲーム開始時に3種類の曲から好みのものを選択できた。それまでのゲーム音楽の多くがステージ固定だったのに対し、自分で選べるというところも、このゲームが「ドライブを楽しむ」ゲームであることを物語っていた。

また、このゲーム音楽はアルバムにもなった。1984年に細野晴臣がアルバム「ビデオ・ゲーム・ミュージック」をプロデュースして以来、ゲーム音楽の市場が少しずつ形成されていった。この「アウトラン」のBGMはゲーム音楽が単にゲームに付随するものではなく、ゲームと独立した音楽としても聴くに値するという点で、初期のゲーム音楽の完成形のひとつだった。

ラテンのリズムの心地良い音楽を聴きながらテスタロッサを思いのままに走らせる。たとえ途中でタイムオーバーになっても、それがとても楽しいゲームである。さまざまなゲーム機に移植されたが、私が持っていたのはセガ・サターン版。そして、今回の3DSで、いつでも「アウトラン」が楽しめるようになった。音楽モードも付いているので、音楽だけを楽しむこともできる。



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