ゲームと伯父さん
12月 13th, 2014
甥の誕生日にPlayStation Vitaを買ってあげることになった。今日、義妹と一緒に上京した甥を連れてヨドバシカメラに行って買った。
本体はもちろんのこと、他に何が必要か事前に調べ、本体とメモリーカード、液晶保護フイルムを一緒に買ってあげた。本当はソフトも買ってあげるつもりだったが、お目当てのものは無かったそうで、ソフトはクリスマスに自分で買うとのことだった。甥からは、物分かりのいい伯父さん、ゲームに詳しい伯父さんに見えたかもしれない。
高校生の彼から見たら、伯父の私は中年のおっさんだ。だが、自分の子供の頃を振り返ると、私の叔父さんたちは、ゲームやファミコンに詳しくはなかったはずだ。
私の叔父さんたちは終戦前後に生まれ、日本の復興期の中で育った。一方、私は高度成長期を経て日本が豊かになった時代に生まれた。お互いの世代間には、吸収してきたカルチャーに大きなギャップがあるのだ。私が子供の頃にはゲームがあったが、叔父さんたちが子供の頃はゲームは存在しなかった。
一方、今のカルチャーの多くは、ゲームにせよマンガ、アニメにせよ、80年代頃からの延長上にある。故に、私と甥は世代は異なっても、吸収してきたカルチャーの方向性は一緒なのだ。私が今の甥と同じ高校生時代は、ハードやソフトの違いはあれど、やはりゲームで遊んでいたのだ。
甥から見て、自分の親と同じ世代である伯父さんもゲームをよく知っている。これはカルチャーの視点から見ると凄いことなんだなぁ、と感じた。またそういう意味では、この30年余り、カルチャーはハード、ソフト面で確かに進化したけれど、一方で、何ら新しいカルチャーは生まれていないということにもなるのだ。
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[…] 昨年の日記にも書いたが、私が子供の頃は、身近にゲームに詳しい伯父さんがいなかったことを考えると、今の甥たちはうらやましいなぁ、と思う。 […]