大越ロス

4月 13th, 2015

かつて「あまロス」いわゆる「あまちゃんロス症候群」という言葉が出てきた時、あまり朝ドラを観ない一見さんが作った言葉なんだろうなぁ、と思った。

朝ドラにせよ、大河ドラマにせよ、あるいは日曜日朝の戦隊、プリキュア、仮面ライダーなどのシリーズにせよ、見続けていれば、一つの作品が終われば、自然と次の作品に興味が移る。いちいち喪失感を覚えていては、シリーズ物を見続けることはできない。

だが、この春の番組改変で、猛烈な喪失感を覚えた。「NHKニュースウオッチ9」である。以前は大越健介キャスターと井上あさひアナウンサーが務めていたが、河野憲治キャスターと鈴木奈穂子アナウンサーに代わった。

この二人が、2週間になる今も馴染めない。慣れていないということもあるだろうが、滑舌は悪いし、ただニュースを読み上げるだけで、視点にも欠ける。

大越キャスターは、一部では“偏向報道”などと言われていたが、ニュースの内容に引き込まれるような説得力があった。東大出で“偉そう”と一部で言われている態度も、「いいか、このニュースは大切だから聞け!」という有無をいわさぬ力強さがあった。井上アナのキャラクターも立ってたし、良くも悪くも印象的なニュース番組だったのだ。

それが、“只の”ニュース番組になり下がったのは、少しつまらない。大越キャスターの“ロス”がここまで大きいとは思わなかった。BSでいいから、早期の再登板を望む。



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