越すに越されぬ白河関

8月 20th, 2015

全国高等学校野球選手権大会の第1回大会(当時は全国中等学校優勝野球大会)の決勝が、秋田中(現県立秋田高校)と京都二中(現府立鳥羽高校)によって行われたことを、今大会の関連番組で知った。

この時は京都二中が優勝したが、仮に秋田中が優勝していれば、優勝旗は第1回大会から白河関を越えて東北勢にもたらされたことになる。

だが以後100年、優勝旗が白河関を越えることはなかった。

今年の決勝は東海大相模対仙台育英。どちらも譲らぬ互角の戦いだった。ひょっとすると、100年の歴史で初めて優勝旗が白河関を越えるのでは? と東北の人たちは期待したかもしれない。

惜しくも、優勝旗は関東に踏みとどまった。手が届きそうなところで、優勝旗はまたしても白河関を越えることはできなかった。なんと難攻不落な関所であることか。

東海大相模は今大会の優勝候補の一角だった。その東海大相模を相手に互角の戦いを繰り広げた仙台育英の奮闘は、優勝旗が白河関を越えるのはそう遠くないことを示してくれた。



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