“橋”が付いてりゃ他所の土地
9月 14th, 2015
先週の日記で、浅草に行こうとして浅草橋駅で降りるのは間違いではない、ということを書いた。だが、都内には“橋”の有無でとんでもない違いがある駅がいくつかある。
そのひとつは、私の住む赤羽と、私の勤務先から近い赤羽橋である。赤羽は東京23区の北端、一方の赤羽橋は東京タワーのお膝元だ。赤羽駅はJR線、赤羽橋駅は大江戸線である。最近、赤羽は酒飲みの街として多くの人が訪れるが、赤羽橋で降りても付近に居酒屋はほとんどない。もちろん、赤羽橋から歩いて赤羽に行くこともほぼ不可能だ。
もう一つは、京成線の江戸川駅と、地下鉄有楽町線の江戸川橋駅である。前者は文字通り江戸川に近い駅で、後者は都内の神田川沿いにある。江戸川橋という地名は、その昔、早稲田から飯田橋付近までの神田川を江戸川と呼んでいたことに由来する。現在は神田川に統一されているが、駅名だけが残った格好だ。
浅草橋と浅草は同じ台東区なので、まだ“近所”といった感じだが、赤羽は北区、赤羽橋は港区、江戸川は江戸川区、江戸川橋は文京区である。もう近所というレベルではない。幸いなのは、これらの駅を間違って降りる人がほとんどいないということだ。
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