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インバウンドが目指す「ブレードランナー」の世界
4月 16th, 2023
今日は「ブレードランナー ファイナルカット」を観ていた。「ブレードランナー」は、まだVHSが主流だった時代に観た作品だ。HD画質で音声もサラウンドの環境で観ると、さまざまな気付きがあって面白かった。
「ブレードランナー」といえば、舞台となる近未来のロサンゼルスに日本語や日本文化が溢れていることが特徴の一つだ。日本人から見ると少しおかしく、中華街の要素も混じった奇妙な日本文化が描かれている。サイバーパンク作品の持つ、近未来の猥雑で不衛生さを伴う世界観は、奇妙な日本の風景とよくマッチしていた。
先日、歌舞伎町に東急歌舞伎町タワーが開業した。インバウンドを当て込んだ施設は、外国人観光客が喜びそうな日本の装飾で溢れている。日本人から見れば、それがステロタイプの日本であることも十分分かっている。
装飾やライティングを観ると、少なからずブレードランナーの世界の影響を受けているのではないかと思われる。ブレードランナーの世界から、猥雑さと不衛生さを取り除いた、誰でも楽しめる健全な施設だ。
インバウンドはブレードランナーを目指しているのか、映画を見ながらそんなことを思った。
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