フジテレビ版が最高

3月 13th, 2017

先日、フジテレビ地上波で放映した「アナと雪の女王」は、エンディングがオリジナル版と異なったことで物議を醸したらしい。だが、テレビで放映する映画の多くはスタッフロールが端折られてしまうことがほとんどなのだから、あまり目くじらを立てるほどのことでもないのではないかと思う。

昔、今回のこととは正反対の経験をした。DVDを買ったらテレビ放送版と異なったのでガッカリしたのだ。

子供の頃、ジャッキー・チェンが大人気だった。初期の代表作「ドランクモンキー酔拳」。おそらく同年代でこの作品を劇場で観た人は少ないと思う。多くの人は、この作品をフジテレビのゴールデン洋画劇場で観たはずだ。

そもそも日本で公開された「酔拳」は香港オリジナル版とも異なる。四人囃子が歌う「拳法混乱(カンフージョン) 」がオープニングテーマとして流れるのだ。これがまた作品の期待感を煽る名曲なのだ。

さらにゴールデン洋画劇場版は、ジャッキー・チェンに石丸博也、師匠役に小松方正が吹き替えをしている。この2人も名コンビで、「酔拳」と言えば四人囃子の主題歌と石丸博也、小松方正の吹き替えなしでは語れないほどの作品になっているのだ。

10数年前、久しぶりに「酔拳」が観たくなってDVDを買ってガッカリした。香港オリジナル版なので、四人囃子の主題歌も入っていない。さらに日本語吹き替え版も入っていない。一応通しで観たが、何か違う作品を観ているような物足りなさを感じた。

そういうファンは私だけでは無いようで、ゴールデン洋画劇場版を収録してほしいという声も多かった。

4年ほど前、Blu-ray版が発売されてようやくファンの願いが叶った。ゴールデン洋画劇場版が特典ディスクとして収録されていたのだ。さっそく購入し、特典ディスクのゴールデン洋画劇場版を観た。四人囃子の主題歌、石丸博也と小松方正の吹き替え。ようやく“本物”の「酔拳」に再会した気がした。ちなみに、香港オリジナル版の本編ディスクは一度も再生していない(笑)。



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