横須賀ストーリー(2)そんなカレーに騙されて
横須賀中央駅に降り立った時はちょうどお昼どきだった。駅から徒歩2分ほどにある横須賀海軍カレー本舗に行ってみる。カレーを持ったカモメの水兵さんのゆるキャラ、スカレーちゃんの人形が迎えてくれる。
レストランは満席なので、予約の名前を書いて1階の土産コーナーを物色していた。しばらくして名前を呼ばれたので、2階のレストランに向かう。レトロで落ち着いた店内で、液晶のテレビモニターでは「坂の上の雲」を流していた。ガイじゃのう!
夫婦二人で注文したのは、軍艦をモチーフにした「陸奥カレー」と「島風カレー」だった。妻の「陸奥カレー」は青森のリンゴを艦橋に見立てて積み上げたもの。私の「島風カレー」は、なんと魚雷に見立てた15本のソーセージをライスが見えないほど並べたものだった。
だいたい、一度に15本もソーセージを食べたことなどない。シャウエッセン一袋まるまる食べるようなものではないか。こういった大食いはここ数年避けているが、久しぶりに「完食できるかなぁ」と不安になるメニューだった。
ラーメン二郎などの大盛メニューを完食できるかは心理的な要素が強い。「ああ、まだこんなに残っている」と思った時点で食べ物に“飲まれて”しまい、胃袋が受け付けなくなる。そうなったら負けだ。
ソーセージ5本を食べたあたりで、「まだ10本あるのか」と怖気づいた。だが、元来カレーは大好きなので、そのまま食べ続けているうちに完食した。妻の方も心配だったが、こちらも完食した。
実は、帰宅してから気がついたのだが、このメニュー、実はオンラインゲームの「艦隊これくしょん~艦これ~」 とのコラボ企画だったらしい。そうとは知らず、普通に軍艦に模したカレーだと思って注文してしまった。道理で、給仕のおばさんに「ごちそうさま。食べ応えがありました」と言ったら、「29日からは“比叡”も加わりますよ」なんて言われたわけだ。どうやら我々夫婦は艦これファンだと思われていたようだ。
二人ともお腹が満腹で苦しいので、腹ごなしに三笠公園まで散歩することにした。
(続く)
test Filed under 日記 | Comment (1)



[…] ← 横須賀ストーリー(2)そんなカレーに騙されて […]