YAS(やっと あぶさん さいしゅうかい)

2月 6th, 2014

昨日2月5日発売の「ビッグコミックオリジナル」で、水島新司の野球漫画『あぶさん』が最終回を迎えた。

あぶさんについては、以前別の日記で書いた。

最終回に関しては惜別の情のようなものはなく、むしろスッキリしたような気持ちだった。内容も、あぶさんがワカ先生が作った地酒を持って故郷新潟に行き、自分の野球ルーツを振り返るというもので、淡々としていた。

最近の水島御大にしては珍しい、といったら失礼かもしれないが、きれいに物語を終わらせたと思う。酒に例えるなら、喉越しがよく後が残らない、爽やかな飲みくち、という感じだろうか。

あぶさんの物語は完結したが、あぶさんにはもう一つ、大仕事がある。水島新司が生んだ、もう一人の名選手との戦いだ。あぶさんの「この後も死ぬまで野球人生のようです。」という言葉には、そんな意味が込められていると信じたい。

そして、それが実現するまで、水島御大には元気でいてもらい、もう一つの連載を続けてほしい。

41年間、お疲れさまでした。

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