It’s a VAIO
SONYがPC事業、つまりVAIOブランドを売却するという。元VAIOユーザーとしては、一つの時代の終わりを感じる。
ノート型のVAIO、いわゆる“銀パソ”の走りとなったPCG-505が登場したのは1997年。性能的には、他のメーカーのノートパソコンとそれほど差がなかったはずだが、SONYならではのスタイリッシュなデザインが人気を呼び、他社もこぞって“銀パソ”を投入した。
私も、この時はVAIOを買わなかったが、シャープの“銀パソ”メビウスを使っていた。私がVAIOを初めて買ったのは、2002年に発売したVAIO U(PCG-U3)だった。6.4型のXGA液晶を搭載した、“手のひらサイズ”のノートパソコンだった。
このノートは重宝した。ニンテンドー3DSのようにノートを開いて両手で持って使うことができた。これにPHSデータ通信カードを入れて仕事に使っていた。私の仕事はサイトの運営で、電車の中で立ったまま仕事をしたり、立ち食いそば屋の狭いカウンターでちょっとした作業をするのにも役立った。まだスマートフォンもタブレットも普及していない時代、持ち運べて通信もできる端末は貴重だったのだ。
その後も、ワイドディスプレイを搭載したVAIOノートを仕事で使っていた。私が使ったVAIOはこの2台で、しかもどちらも会社の業務に用いていた。VAIOといえばそのデザインが話題になるが、十分に実用に耐え、また、案外価格もリースナブルな使いやすいパソコンだったのだ。
SONYがVAIOブランドを手放すことは、PCの時代からスマホやタブレットの時代に移行しつつあることを示しているのだろう。しかし、VAIOブランドはこの先も(レノボのThinkPadのように)尊属するだろうし、またいつか機会があったら使ってみたい。
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