Welcome to the Fantasy Zone, Get Ready!
そのゲームとは28年間、不思議と縁がなかった。もちろん、何度か遊んだことがある。だが、そのゲームの家庭用ソフトを買う機会はなかった。
そのゲームは、セガが1986年に稼動した「ファンタジーゾーン」だ。当時中学3年生で、受験勉強もそこそこに、放課後ゲーセンに入り浸っていた私も、何度か遊んだ。
当時、アーケードゲームが家庭用ゲーム機やパソコンに移植され、自宅で遊べるということは、ゲームファンにとってたまらない嬉しさだった。「ファンタジーゾーン」は、アーケードゲーム可動と同時期にセガ・マークIIIでも発売され、その後、ファミコンやPCエンジン、MSX、X68000など、多くのゲーム機、パソコンに移植された。さらに後年、セガ・サターンやプレステ2にも移植された。
私は、セガ・マークIIIを除くこれらすべてのゲーム機、パソコンを持っていた。「ファンタジーゾーン」のソフトを買う機会はいくつもあったはずなのだが、何故か一度も買うことはなかった。
対照的に、セガが当時稼働していた「スペースハリアー」は、いくつものソフトを買った。X68000を皮切りに、後にセガ・サターンに移植された時も、プレステ2に移植された時も買った。最近では3DSでも買った。
「ファンタジーゾーン」と「スペースハリアー」は同じセガで関連性の高い作品だ。表題のセリフは、「スペースハリアー」のゲーム開始時のもの。「スペースハリアー」が大好きな私は、「ファンタジーゾーン」の分まで「スペースハリアー」に愛情を捧げてしまったのだろうか。それゆえ、「ファンタジーゾーン」と縁がなくなってしまったのかもしれない。
今回、3DSで「3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ」のダウンロード販売が開始されたので購入した。私にとって初めての家庭用ソフト「ファンタジーゾーン」だ。初めて遊んだゲームではないのに、懐かしさよりも何故か新鮮さを感じた。28年のブランクを経てようやく自宅で遊ぶ「ファンタジーゾーン」。まさしく、
Welcome to the Fantasy Zone, Get Ready!
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