伝説の「10.8」決戦
10月 8th, 2014
日本中が沸いた「10.8」決戦から今日で20年。
日本プロ野球史上空前絶後の、レギュラーシーズンの勝率が同率首位で並んだチーム同士が、最終戦で直接対戦する優勝決定戦であり、巨人と中日が死力を尽くして戦った。
試合中継は、関東地区でプロ野球中継史上最高の48.8%の視聴率を記録し、瞬間最高視聴率は67%にも達した。
この日は土曜日で、大学の授業は午前中で終わっていた。授業終了後、当時新宿駅西口にあったイエローサブマリンという模型屋に立ち寄ると、有線で「燃えよドラゴンズ!」が流れていて、縁起でもないなぁ、と思っていた。
早めに帰宅し、ご飯とお風呂を済ませて試合に釘付けになった。ドキドキしながら試合を観戦する中、巨人がリードし、7回裏から桑田が登板した時は、映画を見ているような興奮を覚えた。そして、巨人が優勝を決めた時、高揚感で居ても立ってもいられず、夜中までニュースを観ていた。もちろん、翌日は朝イチでスポーツ新聞を買いに行った。
実質的にAクラスになれば“敗者復活”が可能なクライマックスシリーズが導入された今、この「10.8」のように、負ければ1年間のレギュラーシーズンそのものが灰燼に帰すような緊迫感を伴う試合はなくなった。
だからこそ、この「10.8」は、長嶋監督の預言者のような采配と、ジャイアンツの選手たちの活躍、そして、敗れた中日の選手たちの奮闘とともに、伝説として永く語られる一戦なのである。
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