日本国宝展――東京国立博物館攻略法

11月 22nd, 2014

国宝展朝から夫婦で東京国立博物館(東博)の日本国宝展に行った。目当ては「金印」。国宝展は連日混雑で入場規制が行われるほどの人気とのことなので、開館時間に間に合うように行った。開館時刻の午前9時半より前に到着すると、すでに列ができていた。列に並び、入館できたのは10時ごろだった。

特別展が開催される東博の平成館は、ショップがある広間を挟んで第1会場と第2会場に分かれていることが多い。当たり前だが、ほとんどの人はエスカレーターを登った先にある第1会場から観る。だが、実はどちらの会場から観ても構わない。

目当ての金印の展示は、第2会場を入ってすぐの所だった。事前に「国宝展」のサイトで見ることができる出品目録のPDFで、場所を調べておいたのだ。

先に入った客のほとんどはまだ第1会場にいるらしく、第2会場は空いていた。金印の場所は、専用の列ができていて、係の人が列を整理していた。並んでいる人も10数人。待っていればすぐに順番が回ってくる。待っている間も、係の人が金印に関するトリビアを解説し、退屈しないようになっていた。これはいいアイデアだと思う。

実は、東博には金印のレプリカがあるのだが、本物よりレプリカのほうが豪華、つまり、金の含有率が高いのだ。

スムーズに金印を堪能し、第2会場を回る。第2会場は全体的に空いていて、もう一つの私の目当てだった「支倉常長像」も落ち着いて見ることが出来たし、今回のイメージキャラクターとも言うべき、昨年国宝に指定されたばかりの「財善童子立像」もじっくり見ることができた。

目当ての出展が多い第2会場を堪能してから第1会場に移動すると、こちらは混雑していた。だが、こちらの会場には目当ての物が少ないので、後方から観ながら足早に見て回る。

最後にショップを覗いて会場を後にした。建物の外に出ると朝よりも長蛇の列ができていて、入場まで80分待ちとのことだった。早めに来て、しかも第2会場から回ったことで、快適に楽しむことができ、作戦成功、という感じだった。

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