恵方を間違えてはならない

2月 3rd, 2015

今日会社で、若手社員が私の方を向いて立っていた。よく見ると彼は恵方巻きを食べていて、彼の席から見て私の席がちょうど恵方にあたるようだった。今やスマホには電子コンパスが付いているので、恵方はすぐに分かる。便利な世の中だ。

恵方といえば、数年前、会社の他部署が送信したメールマガジンで、恵方を間違えて掲載していたことがあった。南南東と東南東を間違えていたのだ。確かに、16方位は慣れていない人には分かりにくい。

すぐに指摘したら、翌日のメルマガにお詫びと訂正を掲載していた。だが、翌日に訂正したところで、メルマガを信用して恵方巻きを食べてしまった人にはご利益がないわけで、これはよく考えると深刻な間違いではないかと思ったものだ。

この話を、その該当部署から異動してきた女性社員に話したところ、ちょうど彼女が異動する前に運勢の特集を担当していて、苦労したと話していた。風水の方角やラッキーカラーなどを間違えないように、いつもよりも注意深くチェックしたのだという。

誤字脱字、内容の間違いなどは注意しなければならないが、もし間違っても後から訂正すればある程度はリカバリーできる。だが、運勢の類は間違ったら効果が無いので、普通の記事よりも大変なのだなぁ、と思う。そういう点では、雑誌などの占いコーナーは、オマケのように見えて、案外労力がかかっているのかもしれない。

    カテゴリー