定時運行という幸せ
3月 11th, 2015
今日の東京は、普段と変わらない1日だった。いつもと同じ時刻の電車に乗り、いつもと同じ時刻に出社して仕事をし、いつもと同じ時刻の電車に乗って帰宅した。
だが、4年前の今日はそういう状態ではなかったはずだ。震災後の公共交通機関の運行停止により、東京中に帰宅困難者が溢れた。私はその日、たまたま有給休暇で家にいたが、都心に勤務していた妻の帰宅を懸命にナビゲートしていた。妻を迎えに駅に行く途中も、大勢の帰宅困難者とすれ違い、道を尋ねられたりもした。
今日は、公共交通機関が定時運行するという、ごく当たり前の幸せを再認識しながら電車に乗っていた。だが、電車で見かけた周囲の乗客にはそんな素振りは感じなかった。その多くは、スマホの画面に没頭している。そんな状態でも、電車はきちんと目的地に向かっている。その当たり前が突如当たり前でなくなることもあるのだ。そのことはこれからも常に肝に銘じておきたい。
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