俺と疾れ!!

5月 14th, 2015

昨年11月に亡くなった自動車評論家・徳大寺有恒のコラム「俺と疾れ!! 自動車評論30年史」の激動の20世紀編、変革の21世紀編を相次いで読んだ。

私はクルマには興味がないのだが、このコラムは読み応えがあり、面白かった。自動車は、製品としてのハード面、運転というソフト面の両者から語ることができる。さらにそこから広がる文化、ライフスタイルにも言及できる。

また、自動車は日本の産業の中心でもあるため、経済、産業、法律、政治などの話題にも事欠かない。取り上げるのは日本車だけではないので、海外の事情についても多彩だ。

自動車を核として実にさまざな分野の話題を毎週書いていた徳大寺氏の引き出しの広さに驚いた。また、2000年代初期の時点で自動運転車や燃料電池車についても言及しているその先見性にも舌を巻いた。

改めて、偉大な評論家、コラムニストをだったのだと気がつく。

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