新宿にあったラオックス
6月 5th, 2015
明日、ラオックス新宿本店がオープンするそうだ。もちろん、今のラオックスが中国企業の傘下であり、かつて「ザ・コン」を展開していた時代のラオックスではないことは知っている。だが、ラオックス新宿店という言葉には、たまらない懐かしさを感じる。
90年代初めまで、靖国通り沿いの今の新宿ピカデリーの隣にラオックス新宿店があった。大きな店舗ではなかったが、パソコン関連の品揃えが充実していて、よく通った。店内に「ソフトベンダーTAKERU」というパソコンソフトの自動販売機があり、当時住んでいた場所から一番近い「ソフトベンダーTAKERU」設置店がここだったので、何度か利用した。
通っていた大学から新宿駅まで都営バスが出ていて、お店の前に停留所があったため、大学の帰りに寄るのにちょうどよかった。とくに用事がなくても、パソコンを眺めるだけでも楽しかった。バイトでお金を貯めたらどんなパソコンを買おうかと、当時はPC-9801シリーズやエプソンの互換機、X68000などのデモを眺めていたものだ。
ただ、このお店は結構早くに閉店してしまい、実際に通ったのは2年ほどだった。仮にWindows 95の登場までお店が続いていれば、案外息の長い店になったのかもしれない。別の見方をすると、パソコンがまだホビーの分野だった頃にだけ存在したお店だったので、当時のパソコン事情とリンクして自分の中で象徴的な店として記憶しているのだろう。
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