夏の本屋
7月 22nd, 2015
学生の頃は、夏の本屋が好きだった。
涼みがてら、自転車で幹線道路沿いにあるような郊外型の少し大きめの本屋に行く。店内に入るとひんやりした空気に包まれ、かすかに真新しい紙の匂いやインクの臭いが漂ってくる。それが大好きだった。「新潮文庫の100冊」や「角川文庫の夏のフェア」のコーナーの賑やかさが夏の雰囲気を盛り上げてくれる。
旅行に出かけた時も、旅先や乗換駅前にある本屋に行くのが好きだった。涼しい店内で列車の中で読む雑誌や文庫を物色し、購入する。地元にない書店に入るのは、それだけでワクワクする行為だった。
ここ数年はそういう経験もしていない。たまには本屋に涼みに行こう。
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