パソコンを拡張する楽しみ
Windows 95発売から20年になった。
その2ヶ月ほど前に、私は初めて自作のDOS/Vパソコンを組み立てた。Pentiumの100MHzで、当時としては最速だった。一方、当時はまだPC-9801のニーズも根強く残っていた。
Windows 95が発売された頃、私は秋葉原にPC-9801本体を買いに行った。メインマシンはDOS/Vパソコンに移っていたが、サブ機としてPC-9801も欲しかったのだ。購入したのは「PC-9801BX4/U2」という機種で、49800円ほどで買えたと思う。当時、PC-9801が5万円程度で購入できるのは、かなりお買い得だった。
この機種を選んだのには、さまざまな理由があった。まずPC-9801BX4が、PC-9801でありながら、上位機種のPC-9821Xe10と同一の基板を搭載し、CPUのクロックを下げただけのモデルだったことだ。グラフィックアクセラレータも搭載し、XGA(1,024×768ドット)まで表示できた。Windows 95をインストールしても高解像度で表示できるのだ。
また当時、Pentium ODPというCPUが出ていて、CPUを交換すれば、かなり性能が向上した。PC-9801BX4を買い、Pentium ODPに載せ替えることで、Windows 95も使える高性能なPC-98が安価に手に入ったのだ。
拡張性も高く、当時は珍しかった内蔵HDDやCD-ROMも搭載できた。後からこれらを付け足していき、MS-DOS主体の使い方もWindows 95主体の使い方もでき、かなり使い勝手のいいパソコンだったと記憶している。
最近は、安いパソコンでもそれなりに高性能なので、こういった安価なパソコンを手に入れ、グレードアップするという楽しみが減ったように思う。パソコンが趣味ではなく、単なる道具になってきたのも、そういった理由があるのかもしれない。
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