JACK EMON
3月 4th, 2016
歌舞伎の中村芝雀さんが五代目中村雀右衛門を襲名し、昨日から歌舞伎座で襲名披露公演が始まった。私も明日、見物に行く予定で、楽しみにしている。
私が初めて観た歌舞伎は、中村芝雀さんが出ていた歌舞伎鑑賞教室だったと思う。演目は、陰陽師で有名な安倍晴明の母を描いた「芦屋道満大内鑑」だった。見どころは、子供を抱えながら障子に和歌を書いていく「曲書き」。左手で書いたり、筆を口にくわえて書いたり、左右逆に文字を書いたりと、歌舞伎の醍醐味を存分に感じさせる演目だった。
それ以来、芝雀さんは大好きだ。たおやかな女形が得意で、中村吉右衛門さんの相手としてよく観ていた。大名跡・雀右衛門を継いで、今後ますます女形に磨きがかかるのだろう。
関係ないが、雀右衛門って言葉は、アカデミー俳優のジャック・レモンにちょっと似てる、と妻と話していた。
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