「Jr.」が取れても
5月 22nd, 2016
夕方は早めに晩ごはんを食べ、夫婦で「笑点」の歌丸ラスト大喜利スペシャルを観ていた。必要以上に盛り上がるわけでもなく、いつもどおりゲラゲラ笑いながら最後まで観ていた。
歌丸さんは、時代によってキャラを使い分けていた。三波伸介時代は、三遊亭小圓遊との罵り合いバトルを売りにして結構過激なキャラクターを演じていた。5代目三遊亭圓楽時代には、回答者側のリーダーとして知的な側面も見せながら番組を盛り上げ、司会者時代には回答者軍団を相手に自在な司会をしていた。まさに、歌丸さんは笑点の顔だった。
後を継いだのは春風亭昇太だが、これは笑点をこれからも長寿番組にしていくための最適な選択だったと思う。数年前まで、CSの日テレプラスで「笑点Jr.」という笑点の弟分的な若手噺家中心の番組を放送していた。その番組で司会をしていたのが春風亭昇太だった。回答者として林家木久扇の息子の木久蔵や、座布団運びでたまに登場する三遊亭愛楽などが出演していた。
この「笑点Jr.」は笑点の世代交代を模索していた番組だったと思う。今後、現メンバーが引退して二世や同門の若手が後釜になる可能性も出てくるだろう。将来的には、「Jr.」のメンバーが本家「笑点」に登場してくるのかもしれない。そういう点で昇太の司会は既定路線だっただろう。
「Jr.」を観ていて思ったのは、「笑点」とは大喜利というフォーマットの面白さの番組であるということだ。メンバーがベテランでも若手でも、その面白さは実はあまり変わらない。「笑点」はメンバーが変わりながらもこれからも長く日曜夕方の顔でありつづけるのだろう。
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