儲けさせてもらった馬を切るか否か?

7月 4th, 2016

勝負しようと思っていたレースに前走で儲けさせてもらった馬が出走してきた場合、それをバッサリ切れるか否か、競馬ファンにとっては難しい問題だ。

昨日のラジオNIKKEI賞に武豊騎乗のブラックスピネルが出走した。ブラックスピネルは東京優駿(日本ダービー)に登録していたものの、賞金が足りずに除外対象となっていた。代わりに出走したのがダービー前日の白百合ステークスだった。このメンツなら余裕だろうと馬券を購入したところ、単複を取れた。

予想が当たって馬券が取れると、その馬が好きになるのは自然のことだ。次走も狙おうと思うのも当然だ。だが、今回のブラックスピネルは、ハンデ戦でトップハンデの57kg。57kgを背負うのは問題ないが、相対的に他馬の斤量が軽すぎる。さらに大外の8枠16番。不安要素は多い。

1枠1番のゼーヴィントのほうが馬券になりそうな気がした。だが、ブラックスピネルを切ってゼーヴィントを買っていいのか。悩んだ末、おとなしくケンすることにした。果たして、結果はゼーヴィントの1着、ブラックスピネルはギリギリ掲示板の5着だった。買わなくて良かったと思う。

好きな馬を追っていると、それは気が付かないうちに予想ではなく応援になってしまう。それはそれで競馬としては面白いが、馬券を的中させるということでは応援する気持ちが枷になりかねない。心を鬼にして好きな馬を切れるか。競馬が上手くなるためには乗り越えなければならない壁だ。

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