ゾーヤ・ペーリツのアパート

7月 30th, 2016

赤羽が誇る劇団、時間堂さんの新作「ゾーヤ・ペーリツのアパート」を観に行く。場所は池袋の東京芸術劇場だ。

「ゾーヤ・ペーリツのアパート」は、「ロシアで爆発的人気を誇りつつ発禁となった超・問題作」という触れ込みだ。確かに、内容も退廃的、官能的で惹き込まれる。今まで観た時間堂の作品には何かしらのテーマ性が感じられたが、そういったものはほとんどなく、登場人物の欲望丸出しで話が進む。快楽を求めるだけの先の見えない面白さがある。

そして、登場人物の欲望によって均衡のとれた秩序は、取るに足らない事で突然破綻する。そのカタストロフィーは、後味の悪いものではなく、むしろ爽快だ。

満足して池袋を後にし、夜は妻のバースディーディナー。いつものフレンチで、美味しい料理を味わった。

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