好きなアーティストを“失う”ということ

11月 29th, 2016

5年前、柳ジョージが63歳で亡くなったときは悲しかった。昔から好きで、いつかは生でその歌とギターを聴きたいと思っていた。ちょうどその年、人生で初めてこれまた大好きな浜田省吾のコンサートに行って、やっぱりライブはいいなぁ、と思っていたからだ。

好きなアーティストも歳を重ね、いつまで歌ってくれるか分からない。幸い、私の好きな浜田省吾も矢沢永吉も、まだまだ現役で活躍してくれそうである。

一方で、事件によって好きなアーティストの歌が聴けなくなることもあるだろう。ASKA氏が覚醒剤使用で逮捕されたCHAGE and ASKAはまさにそうだ。30年以上のキャリアがあってヒット曲も多いので、ファンも多いだろう。しかしASKA氏の逮捕、今後の服役や薬物依存からの更生まで考えると、事実上CHAGE and ASKAは消滅したに等しい。ただでさえ、彼らはもう還暦近いアーティストなのだ。残された活動期間は長くはない。

かつては、コンサートの「YAH YAH YAH」で拳を突き上げて盛り上がったファンも大勢いるだろう。しかし、2度とそういう熱狂を経験することはできない。そう考えると、ファンが気の毒でならない。

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