“Last”は最後だけではない
1月 24th, 2017
スター・ウォーズのエピソード8のサブタイトルが「The Last Jedi」であることが明らかになった。一部では「最後のジェダイ」と訳されている。
だが、今さら「最後のジェダイ」と言われても首をかしげる。最初の作品、つまりエピソード4の頃からジェダイは“絶滅危惧種”だったからだ。
エピソード4の時点では、実質ジェダイはベン(オビ=ワン・ケノービ)ひとり。だがベンはダース・ベイダーに倒され、エピソード5でヨーダが登場する。このヨーダもルーク・スカイウォーカーをジェダイとして鍛えたあとは、衰弱死する。エピソード6では、ジェダイはルーク・スカイウォーカーひとり。最終的にはダース・ベイダーもジェダイに戻るが、エピソード4以降はジェダイはほとんど“最後のひとり”しか出てこない。
しかし、Lastには「最後」の他に、「最高の」「究極の」といった意味もある。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「ラスト・アクション・ヒーロー」は、「最後のアクションヒーロー」ではなく、「究極のアクションヒーロー」という触れ込みだった。
「Last Jedi」は、最後のジェダイではなく、歴代最強のジェダイが登場する話なのではないかと思う。それはルークなのか、前作でフォースに目覚めた主人公・レイなのか。仮にルークが死んで、レイのフォースが究極的に成長するなら、「Last」はまさにダブルミーニングなのかもしれない。
今の時点で「Last Jedi」を「最後のジェダイ」と訳すのは時期尚早だろう。だが、エピソード6のサブタイトル「RETURN OF THE JEDI」を「ジェダイの復讐」として公開し、後に「ジェダイの帰還」に変更した“前科”もある。今の時点であまり気にしても仕方がない。
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