最後の晩餐

1月 25th, 2017

馴染みのフレンチが明日で閉店することになり、今日は最後の料理を食べに行った。いつもと変わらないコースと、肉料理を1品追加する。

4年前にこのお店を初めて知って、お店の味の虜になった。我々夫婦にとって、とても大切なお店だった。

テーブルはすべて埋まっていた。マダムとの会話の中で閉店を惜しむ声があちこちから聞こえてきた。料理はいつもどおり、とてもおいしかった。この味を舌に記憶させるように、味わって食べた。

このお店のシェフとマダムは、もともと阿佐ヶ谷や六本木でお店をやっていた。大家との契約交渉がうまくいかず、六本木のお店を閉じた後、このお店に雇われたのだった。それから4年余り、ミシュランのビブグルマンに選ばれるほどのお店になったのだが、今回もオーナーの意向でお店を閉じることになったのだという。

だが、シェフとマダムは近いうちにまたお店を始めたいそうで、これから物件探しにはいるとのこと。近いうちにまたおいしい味に再開できそうだ。また、アシスタントをしていた青年も、本場フランスに修行に行くとのこと。お店は閉じてしまうが、前途は明るい気がした。

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