ツインターボ

7月 5th, 2017

仙台の七夕は8月だが、お隣の福島の七夕は7月だ。いや、8月だったり10月だったりしたこともあった。福島競馬場で7月上旬に開催される七夕賞のことである。

ハンデ戦で秋以降活躍する馬が多数登場した。中でも語り草になっているのは、1993年のツインターボの大逃げだろう。私が競馬を始める前の出来事だが、後のサイレンススズカにも匹敵する相手に影さえ踏ませぬ豪快な大逃げだった。2着は4馬身差のアイルトンシンボリ。競馬場というよりサーキットを彷彿させる馬同士の決着だった。

ツインターボはその後も豪快な大逃げでファンをどよめかせた。勝つときは圧勝し、負けるときは惨敗。その潔さが人気だった。リアルタイムで観ていない私がツインターボの名前を知り、興味を持ったのは、人気馬のランキングでGI馬でもないツインターボが上位にランキングされていたからだった。

ツインターボは、その後私の地元、山形のかみのやま競馬に転厩し、引退後は宮城の牧場で余生を送った。主な勝鞍は福島競馬場で上げたもの。その後地方のかみのやま競馬、引退後は宮城の牧場と、東北に縁の深い馬だった。東北魂を感じる福島巧者。そんな馬がまた出てくるだろうか。

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