地獄めぐり
8月 14th, 2017
三井記念美術館に、「地獄絵ワンダーランド」観に行った。「のんのんばあとオレ」をもとに水木しげるが描いたカラフルな「八大地獄」に始まり、六道の掛け軸、冥界の裁判官である十王の絵図や木彫りなど、見応えがあった。
中でも後半の十王図はマンガチック。今で言えば“ヘタウマ”で親しみが持てた。白隠の「地獄極楽変相図」は、妻に言わせれば小林よしのりのタッチ。そういえば、最初が水木しげるであったことを考えれば、この展示は全体的にマンガチックなのだ。最後に木喰の十王像が見られたのも良かった。
地獄と言えばおどろおどろしいが、それは生前での悪行を戒めるための概念であり、落語の「地獄八景亡者戯」にも見られるように、実はテーマパーク的であり、まさにワンダーランドなのだ。そういう点では、とても楽しい企画だった。
終わってから同じビルの地下のシンガポール海南鶏飯でランチを食べた。そしてゆっくり地下鉄で帰宅する。のんびりした日だった。
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