化粧との戦い

8月 24th, 2018

会社公認トランスジェンダーとして今週から仕事をし、1週間を終えた。周囲の理解で大きな混乱もなく勤務することができた。

ただ、まだ慣れていないので気を付けたりすることが多く、結構疲れた。とくに大変なのは、化粧を維持することだろうか。

パートナーのおかげで化粧の知識や技術はかなり上がったものの、オフィスの環境はそこで仕事をしている女子の肌には厳しい環境で、とくに乾燥が天敵だ。

午後にはかなり顔がテカってくるので、トイレのたびにテカリを直したりする。出勤時もここ数日の気候で、汗をかき、メイクがよれてくる。また、眉やチークなども落ちてくる。完全に化粧を直す余裕はないので、口紅などの最小限のメンテナンスをしつつ夕方まで持ちこたえる感じだ。

夕方の帰社時には結構ボロボロだけど、もう誰も見ないからと、脂だけを取ってそのまま帰路につく。気分は装甲が剥がれても耐えて戦っているモビルスーツ。最後の力を振り絞って帰宅する。

職場の女性と話をしたら、やはりテカリや化粧崩れは働く女子の共通の悩みのようだ。「帰りの電車の窓に映る自分の顔は見たくないです」と、彼女。確かに。働く女子は仕事をしながらも自分の化粧と戦っている。

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