エルガイムとドラグナー
10月 12th, 2020
作曲家の筒美京平さんが亡くなられた。筒美京平さんは歌謡曲はもちろんのこと、多くのアニメソングも手掛けていると思っていたのだけれど、実際はアニメソングは数えるほどしかない。
それでも私にとってアニメソングの印象が強いのは、「重戦機エルガイム」と「機甲戦記ドラグナー」という80年代の2つのサンライズロボットアニメのテーマソングを手掛けているからかもしれない。
この2作品が「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」という2つのガンダム作品の前後に放送されているのも象徴的だ。「重戦機エルガイム」は、ガンプラを中心とするファーストガンダムのコンテンツが枯渇してきて、次世代のロボットアニメ作品を模索する中で登場してきたし、「機甲戦記ドラグナー」は2つのガンダム作品が終わった後にガンダムの再構築を目指した作品で、いわば2作品とも「ポストガンダム」の意味合いが強かった。
そんな作品の主題歌として筒美京平さんが起用されたのは、ガンダムに囚われない目新しさを期待されたのかもしれない。
エルガイム前半の「Time for L-GAIM」はボーカルにMIO(現MIQ)さんを起用した重厚なリズムを刻む曲だし、後半は一転、鮎川麻弥さんのデビュー曲ともなった「風のノー・リプライ」はアイドルソングのような軽快なポップ調の曲だ。ドラグナーは、出撃前の緊張感と高揚感、疾走感を併せ持ち、オープニングアニメーションともピッタリ合った「夢色チェイサー」。いずれも印象深い曲だった。これらの曲はiTunesに入っていて、今でも頻繁に聴いている。筒美京平さんの曲は、80年代のロボットアニメを代表するといっても過言ではない。
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