ファイナルファンタジー4

今日は出掛けようと思っていたが、朝からの雨のため、自宅にいることにした。この機会にやりかけのファイナルファンタジー4をクリアすることにした。

ほぼ終盤まで来ていたので、強力な武器を回収しつつ、中ボスなどと戦いながらレベルを上げ、万全の体制でラスボスに挑んであっさりとクリアした。

ファイナルファンタジー4は、発売当時は、スーパーファミコン初のファイナルファンタジーシリーズとして注目を集めていた。私も、弟が買ったソフトを借りて遊んだが、なんとなくしっくり来なかった。

スーパーファミコンならではの美しいグラフィックや壮大な音楽、多彩なキャラクターが登場する深い物語、まさにスーパーファミコン初期の名作であるのだけど、一方で自由度の低さ、一本道な展開などが物足りなかった。

ロール（役割を）プレイング（演じる）のがロールプレイングゲームであるけれど、物語が完成しすぎてプレイヤーである自分が常に傍観者の立場に置かれ、作品世界に入り込めなかった、というのが物足りなさの理由だろう。

そんなファイナルファンタジー4だが、ピクセルリマスターは遊びやすくなっているので、気軽に楽しんで一気にクリアするには向いている。短期間で一気にクリアすると、物語性が一層深まって面白い作品だと改めて思った。

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