ラジオで箱根駅伝
1月 3rd, 2021
朝からテレビで箱根駅伝を観ていた。今年は、はこねのリラックマさんもフリーザ様たちも応援を自粛している。一方で、応援自粛を求めているのに沿道を埋める人たちも多く、強豪校が奮わなかったりと内容も微妙だ。
そこで途中からテレビを消し、radikoの文化放送で中継を聴くことにした。音声なら、沿道を埋める空気の読めない人たちが目に入ることもないし、状況を冷静に受け入れることもできる。
余計な情報が削がれている一方、耳からの情報をもとに状況を頭の中で想像する楽しさもある。“山の神”柏原竜二さんの解説も面白い。間にニュースや気象情報、交通情報が入るのもラジオならでは。そういう点ではテレビよりも情報量が多い。CMも大企業のイメージCMが多いテレビに比べて新鮮だ。どちらもサッポロビールのCMをしているけれど、ラジオから聞こえる“グラスにビールを注ぐ音”の方が訴求力がある。
そして13時前ころ、近所にお寿司を食べに行った。買い物も済ませて帰ってきたら、劇的な結果で終わったとのニュース速報が入った。さっそくradikoのタイムフリーで振り返ってみる。テレビだったら、録画しなければこうはいかない。箱根駅伝は、あらためてラジオのポテンシャルを認識させてくれた。
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