クリスマスディナー

12月 19th, 2020

ポワン・ドゥ・デパーさんのクリスマスディナー。感染者が減らない中、ターミナル駅での乗り継ぎを含む電車移動ということもあって最新の注意を払って出かける。また、寒波襲来中ともあって、日が落ちるとさすがに寒い。

ひと皿目の前菜6種盛り合わせは、スモークサーモン、フォアグラ、牛タン塩漬け、蒸し鶏とドライ牡蠣、カラスミに鯛のマリネ、生ハムサラダなどバラエティ豊かで、これだけでお酒が飲める。

そしてこの時期ならではの牛コンソメ。コクのあるスープで、冷えた身体にも嬉しい。オマーエル海老とそのムースが入ったパイ包み焼きビスクソースはこのお店の定番メニュー。味が分かっているのに、食べるとその美味しさに驚く。メインはエゾ鹿モモ肉のポワレ。ソースポワヴラード。鹿の肉ってこんなに柔らかかったけ?柔らかすぎてナイフで切れない、というくらいの柔らかくて美味しいお肉だった。

デザートのいちごのパフェも美味しく、お腹いっぱいになった。お店の内装もクリスマスで気持ちが高揚するし、後から2組お客さんも入って、それだけでお店が華やかになる。こんな時期だからこそ、お店で食べることも大切なのだと思った。

営業時間短縮ということもあり、20時半ころにはお店を出る。今年も大満足のクリスマスディナーだった。

    カテゴリー