涙のサンダーロード

7月 24th, 2014

会議を終えて帰宅前の作業をしていると、ビルの外が光った。遅れてゴロゴロという音も聴こえてきた。天気が崩れる前にと、そそくさと作業を終わらせ、帰宅の途に着く。

東京アメッシュで雨の動きを見ると、下車する最寄り駅はまさに強い雨が降っているところだった。だが、その後にわずかな晴れ間が見える。タイミングが合えば、濡れずに帰れそうだ。

最寄り駅にから地上に出ると、雨が小康状態だった。これはチャンスと急いで家路を急ぐ。だが、空は稲光が絶え間なく続いている。たまに、遠くの方からゴロゴロという音が響いている。いつ近くに落ちるかわからない恐怖がある。マンションに着き、部屋に入った瞬間、ザーッとまた雨脚が強くなった。間一髪だった。

突然の悪天候だったが、雨上がりは気持ち涼しく快適だ。

    カテゴリー