人間のものさし
5月 19th, 2014
空前の深海魚ブームなのか、各地でダイオウイカやリュウグウノツカイなどの捕獲情報が聞こえてくる。そのときの写真は、必ずと言っていいほど、捕獲した深海魚の傍らに、漁師だか漁協の人だかが横たわり、大きさを示すものさしとなっている。
これは日本のみならず、世界共通のものだった。
南米アルゼンチンで、巨大な恐竜の大腿骨の化石が見つかった。その大きさは2メートル。その大腿骨の化石の脇には、やっぱり作業員と思わしき人が横わたっている。
それにしてもでかい。この写真は、人間をものさしとすることで、その巨大さが一層強調されている。
この恐竜、骨から推測すると体重約77トン、全長が約40メートルとのことだ。アルゼンチノサウルスの一種だろうか。ちょうど先日、NHKで「プラネットダイナソー」を観たばかりで、久しぶりに恐竜に興味を持っているところなので、タイムリーで興奮する。
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