学生はkinkyでよい

5月 21st, 2014

近畿大学が、来年度から英語表記を「KINKI UNIVERSITY」から「KINDAI UNIVERSITY」に変えるそうな。海外では“KINKI”は「変態」あるいは「風変わり」を表す“KINKY”に聞こえ、海外の会合で大学名を出すと笑われることがあるそうだ。

近畿大学はマグロ養殖効果で、今や早稲田、明治を抑え、出願者数ナンバーワンの人気大学だ。日本を代表する人気大学が、海外で名前をネタにされたら、さすがに恥ずかしい。

だが、学生はkinky(風変わり)であってよいと思う。早稲田や明治といった長年出願者数トップの大学は、さまざまな人間が志す。高校時代はロクに勉強していなくても、一念発起して勉強して入学する学生も少なくない。そういった学生はえてして“風変わり”だが、そういった個性的な学生たちによって学風が培われ、大勢の人が目指す大学になっていった。

近畿大学も、kinky(風変わり)な学生を受け入れる自由な校風であり続けてほしい。そうすれば、人気、実績ともに日本有数の大学でいられるだろう。

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